「リスにしておくのが惜しいぐらいだわ」――JAバンクのオリジナルキャラクター「ちょリス」に対して、外国人女性からこんな称賛の声がかかる。米ブロードウェイでダンサーとして活躍し、日本への帰国を決断する様子を描いたテレビCMがオンエアされている。
「彼こそ本当のエンターテイナー」
これまで「ちょリス」は「金運アップポーズ」や「都道府県ポーズダンス」などを披露してきた。今回制作されたテレビCMは、ついにニューヨークのブロードウェイでスターの仲間入りをしていたという設定だ。
ドキュメンタリータッチの映像には、同僚ダンサーとハイタッチして軽快にコミュニケーションを取ったり、リスらしからぬキレのある動きで踊ったりする姿が。「本当にファンタスティック」「彼こそ本当のエンターテイナー」と仲間の誰もが実力を認めているらしく、不思議と周囲に溶け込んでいる。
また、テレビCMでは描ききれなかったサイドストーリーをウェブ限定動画として公開。スター気取りで「私には夢があります」とインタビューで語る様子や、日本帰国間際に置き土産として同僚ダンサーになぜか「盆踊りのステップ」を教える場面が登場する。
テレビCMは2014年10月18日から放送中で、ウェブ動画は公式サイトで公開されており、11月にも新たに動画が追加される予定だ。