タカラトミーは2014年10月30日、心の動揺をランプの色で表示する次世代コミュニケーショントイ「ココロスキャナー」を発売。希望小売価格は2500円(税抜き)。
ウエアラブル端末にも使われる脈拍センサーを応用
「今気になっている人はいる?」「上司に対してイラッとしたことはある?」「ぶっちゃけ給料はいくらぐらいなの?」など自由に質問や会話をして、相手の反応を見て楽しむことができるおもちゃ。
商品はおでこに装着。「ドキッ」としたり嘘をついたりすると血液の流れが速くなる現象を利用しており、脈の速さを測定して、安定している「緑色」、やや迷っている「黄色」、激しく動揺している「赤色」の3段階で心の動揺を表示する。
脈の測定は、おでこを通る脈に本体の裏部分にあるセンサーをあてることで行う。ウエアラブル端末にも使われる脈拍センサーを応用し、血流を赤外線で感知して脈の変化を測定している。腕や指ではなく、測定位置をおでこにすることで、装着している本人にはランプの色が見えないようにし、よりドキドキハラハラできるようにした。
ドキドキ質問カード15枚付き。