ソニーは2014年10月24日、デジタルHDビデオカメラレコーダー「アクションカム ミニ HDR-AZ1」(カメラ本体)と、新ライブビューリモコンを同梱したライブビューリモコンキット「HDR-AZ1VR」を発売する。
価格はオープンだが、市場推定価格(税別)はカメラ本体が3万1500円前後、ライブビューリモコンキットが4万1000円前後。
新ライブビューリモコン付きのキットも
カメラ本体に搭載していたGPS機能をライブビューリモコンに搭載することで、現行機「HDR-AS100V」と比べて約30%減の小型・軽量化に成功。幅24.2×高さ36.0×奥行き74.0ミリ、重量約63グラム(撮影時)となり、体やヘルメットなどへの自然かつ軽快な装着感を実現した。IPX4相当の防滴仕様も備える。
有効約1190万画素、1/2.3型の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R(エクスモアアール)や、超広角約170度の「ZEISS(ツァイス)テッサーレンズ」、画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズエックス)」を採用し、高画質撮影が可能に。また、さまざまなブレに対応した手ブレ補正機能や、臨場感ある映像表現を可能にするステレオマイクを搭載する。
MP4に加えて、プロフェッショナル用途のXAVCを民生用途に拡張したXAVC S記録方式に対応し、フルHD(1920×1080)60pの50Mbpsハイビットレートでの撮影が行える。
付属品は、ウォータープルーフケース、三脚アダプター、バックルの3点。
「HDR-AZ1VR」に同梱されている新ライブビューリモコン「RM-LVR2V」では、最大5台までのカメラを同時操作したり、画角を確認したりすることが可能で、複数の場所にカメラを設置して多様な視点の映像を同時に撮影することもできる。