5店舗回った感想は?
(4)麹町3丁目店(7点)
コシ★☆☆☆☆
風味★☆☆☆☆
麺量★★★★★
麺量の多さはずば抜けているものの、そば粉の風味はほとんど感じられない。「質より量」を求める若者にはピッタリの店舗と言えるだろう。麺量だけでなく、ネギの量もハンパない。麺つゆもキンキンに冷えているので、もりそばの温度が高くならない。「あ~冷たい麺食いてぇ。死ぬほど食いてぇ」という人にはオススメ。
(5)六番町店(9点)
コシ★★★★☆
風味★★★☆☆
麺量★★☆☆☆
総合的に優れた店舗と言える。ネギの量も比較的多めで、バランスもいい。運が良ければ茹でたてのコシの強い麺を味わえるだろう。
ちなみに全店舗、ちゃんと食べて回った。
一回の昼飯で「もりそば×3」はさすがにキツい。もうしばらく「ゆで太郎」はいいかな、なんてちょっぴり思っている。
そんなこんなで栄えある「ゆで1」に輝いたのは...
半蔵門店!
頑固そうなオヤジと外国人の若い調理補助、2人で切り盛りする店だ。店内のライトも心なしか白っぽく、どことなく薄暗い。万人受けする雰囲気ではないが、ここへ行けば間違いなくウマいそばが食べられる。
そもそもなぜ、「ゆで太郎」に味の違いが出てくるのか。
「餃子の王将」はメニューの味の調整を店長の裁量に任せることで知られているが、「ゆで太郎」もそうしたシステムを採用しているのではないか。そうでなければ、「わさびセルフ」「盆無し」の店舗は出てこない(味の違いではないけれど...)。でも、確かに「味の違い」は認められた。
茹で方に違いがあるのだろうか...
真相は不明だ。
カス丸も太鼓判を押す半蔵門店。
「サラリーマンなら行くっきゃないきゃす」
※この記事での「評価」は、あくまで記者の感想です。それぞれの心にある「フェイバリットゆで太郎」を大切にしてください。