【レビューウォッチ】35年ぶり復刻「三ツ矢レモラ」 若年層にも新鮮なおいしさ

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   アサヒ飲料は2014年9月30日、「三ツ矢レモラ PET350ml」を全国のサークルK・サンクス限定で発売した。

   「三ツ矢サイダー」ブランド生誕130周年企画の一環で、1967年から79年まで販売されていた「三ツ矢レモラ」を復刻したもの。存在を知らなかったという人が多いようだが、昔なつかしの味わいは受け入れられているのだろうか。

  • レトロなパッケージをペットボトルで再現
    レトロなパッケージをペットボトルで再現
  • レトロなパッケージをペットボトルで再現

当時知る人物は「瓶じゃないとダメだ...」

   「三ツ矢レモラ」はレモンとライムのフレーバーを組み合わせたサイダーで、「三ツ矢サイダー」よりやや強い酸味とグラニュー糖のやわらかな甘さが調和した味わいが特徴という。

   発売当時は瓶容器に入っていたが、今回は当時のデザインをモチーフにしつつ、ペットボトル飲料として生まれ変わった。

   店頭で見かけた人が気軽に手に取っているようで、ネット上には、販売されていた時期を知らないような若者からも多くの感想が書き込まれている。

「完全にレトロなデザインに惹かれて買ったのですが、なかなかお気に入りです!」
「レモンとライムのやさしい味」
「甘ったるいかと思いきや、シャキッとした味だった」

   日本コカ・コーラが販売するレモンライム風味の炭酸飲料「スプライト」に似ているという声もあるが、「レモラ」の方が内容量が少ない分、「だったらスプライトの方が...」という声も聞こえてきた。

   当時を知っている人からは――

「これは瓶に入れて冷やして飲みたい...味はすごく懐かしいのだけどペットボトルじゃないんや、瓶じゃないと昭和の懐かしさが蘇らんのや...」

――という意見も聞かれた。

   希望小売価格は140円(税抜)。

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