フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2014年10月7日、コンパクトカー「ポロ」の最上級モデルとして新型「ポロ ブルーGT」を発売。希望小売価格は283万5000円。
ブルー基調のアルカンターラ&ファブリックスポーツシートを専用装備
無負荷運転時に4気筒のうち2気筒を休止するACT(アクティブシリンダーマネジメント)を備える1.4リッターの4気筒TSIエンジンを搭載し、ダイレクトな走行感覚が楽しめる7速DSGトランスミッションとの組み合わせにより、最高出力は10馬力向上して150馬力となった。また、アイドリングストップシステムとブレーキエネルギー回生システムを採用した「ブルーモーションテクノロジー」も、前モデルに引き続き装備している。カタログ燃費(JC08モード)は1リットルあたり21.3キロから21.5キロに向上した。
エクステリアでは、空力特性に優れた専用フロント&リヤバンパー、標準仕様に比べて15ミリローダウンする専用スポーツサスペンションと17インチダブルスポークアルミホイールを装着し、視覚的にもスポーティーな印象に。インテリアは、車名にも使用されているブルーを基調とした上質なアルカンターラとファブリックの専用スポーツシートを全車に標準装備した。
安全面では、全速度域で先行車両との衝突の危険をドライバーに知らせるプリクラッシュブレーキシステムの「フロントアシストプラス」や、2次被害を軽減する「マルチコリジョンブレーキシステム」のほか、「ドライバー疲労検知システム」「リヤビューカメラ」を装着する。