2014年4月14日に発売されてから、わずか約1週間で販売休止となった日清の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」は、その後約1か月後に販売再開が決定し、今もなお反響を呼んでいる。一時は品薄状態にもなったその味は、実際にはどのようなものなのだろうか、Amazon.co.jp及び、楽天市場のレビューを見てみよう。
本場志向のおいしさに多数の声
品薄状態の時期に、一時的に商品価格が上がってしまったことに対する不満の声を除けば、評価はおおむね好評のようだ。
「すっぱさが絶妙でおいしい!普段カップヌードルはあまり食べないのですが、これは大好きです」
「大好きな商品です。近くに置いてある店がないので、ネットで見つけて飛びつきました」
と、「おいしい」という声が多数見受けられた。
日清カップヌードルのホームページに謳われているように、「まさにタイのトムヤムクンそのものの逸品」というそのこだわりが高く評価されたようだ。
「カップヌードル風味は残しつつも本場のトムヤムヌードルに負けず劣らずの味です」
「今回のトムヤムクンヌードルは、現地の本場志向で、日本人向けに味を迎合的に変更してないのがいいですね」
など、本場の味がうれしいという声も大きい。
また、日本人にあまりなじみのない味のせいか、やはり個人的な好みも顕著に表れるようで、
「トムヤムクンが大好きでいろいろ購入してます。美味しくない訳ではないのですが何かが違うと思って食べてます。(笑)」
「実際、食してみたが当方としては好みの味ではなかった。おそらく、味自体はトムヤムクンを忠実に再現しているクオリティーだと思うが、酸味や辛みが強すぎた」
という意見も。
「中途半端に日本人好みの味にしようとしてあれこれいじくった」「味は日本人好みに少し改良されていて、本場のものよりもマイルドで、酸味を強く感じました」と、本場の味ではないのではないか、という声もあり、厳しい意見としては「よくできたカップヌードルです。あくまでインスタントの枠からは出られません。でも手軽に食べれるし、カップヌードルとしてはありな味です」という見方も。
「全員が全員おいしく食べれる商品ではない」かもしれないが、「カップヌードルのレギュラーメニューにして欲しいです。日清の名作だと思います」との声もあり、「一度食べたらやめられません」と、「やみつき」になるおいしさがあるのも事実のようだ。
販売地域は関東甲信越、静岡ということで、現在では品薄状態は解消されておりコンビニなどで手軽に入手できる。
同時期から全国で発売されている「カップヌードル ミーゴレン」とともに、アジアの風を感じられる一品として試食してみる価値ありだ。
希望小売価格はいずれも170円(税抜)。