リコーイメージングは2014年9月19日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を発売する。一眼レフエントリーユーザーから、写真愛好家も満足できるという機能を備えたスタンダードモデル。ボディキット、レンズキット、300ダブルズームキットのラインアップで、価格はオープン。直販価格はそれぞれ8万600円、8万6000円、10万7600円(いずれも税込み)。
有効約2012万画素、最高感度ISO51200を実現
本体の電源レバー、モードダイヤル、OKボタン、グリップ部は、LEDによる"ボディライト"がそれぞれカメラの状態を表示。たとえば、電源レバー部のライトは、静止画モード時は緑、動画モード時には赤の点灯に変わり、"顔検出アシスト"使用時にはグリップ部のライトの点灯数で検出数を表示するなど、視覚による直感的な操作が可能になっている。
有効約2012万画素、APS-Cサイズ(23.5×15.6ミリ)の新型CMOSイメージセンサーを搭載。"光学ローパスフィルターレス"仕様により、イメージセンサーの解像感を最大限に引き出す。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ISO感度はISO100~51200を達成した。また、カメラ本体に内蔵した手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」により、手ぶれを効果的に補正するほか、モアレ軽減効果が得られる独自機能「ローパスセレクター」を備える。
本体カラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3種類。サイズは幅120×高さ92.5×奥行き69.5ミリ、重量は約558グラム(撮影時)。