任天堂は2014年10月11日、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の新しいラインアップとして「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」の2機種を発売する。メーカー希望小売価格(税別)は、それぞれ1万6000円、1万8800円。
「ZLボタン」「ZRボタン」で操作の幅が広がる
本体の内側カメラで顔を認識する「3Dブレ防止機能」を搭載し、操作中に本体や顔が大きく動いても、映像が安定して見えるように顔の位置を認識して自動調整するので、最適な3D映像でゲームが楽しめる。
また、A/B/X/Yボタンの左上に新しく「Cスティック」が追加され、微妙な力の加え方で繊細な操作が可能に。背面には「ZLボタン」「ZRボタン」という2つのボタンが追加され、操作の幅が広がった。
近距離無線通信「NFC」機能も追加され、同社が展開する予定のゲーム連動フィギュア「amiibo(アミーボ)」を利用した遊びができるようになる。
「Newニンテンドー3DS」は、従来のニンテンドー3DSより画面サイズが大きくなり、上画面が3.53型から3.88型(横84.6×縦50.76ミリ)、下画面が3.02型から3.33型(横67.68×縦50.76ミリ)となった。「Newニンテンドー3DS LL」は、上画面4.88型(横106.2×縦63.72ミリ)、下画面4.18型(横84.96×縦63.72ミリ)のまま。
折りたたみ時のサイズは、「Newニンテンドー3DS」が幅142×奥行き80.6×厚さ21.6ミリ、「Newニンテンドー3DS LL」が幅160×奥行き93.5×厚さ21.5ミリ。重量はそれぞれ253グラム、329グラム。