【霞ヶ関官僚が読む本】
夏になると読み返したくなる昭和史の名著

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歴史は美学をきらうがごとく

   「はじめに」は、以下のように締め括られる。「大日本帝国の興隆と没落はその軍隊にかかっていたこと、天皇がその大元帥であったことは、意識の底に沈んでしまったのかもしれない。天皇はこれについて明白な言明を避けてきた。そして、ついに天皇の声をきく機会は失われた。釈然とはしないが、そういうものかもしれない。歴史家は、歴史に美学を求めるべきではないのであろう。残念ながら歴史は、美学をきらうがごとくである。」と。

経済官庁(課長級)AK

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