【BOOKウォッチ】
なぜ? 東大合格しても辞退するエリートの卵たち

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   どうやら「デキる人」には共通点があるらしい。ひらめき?行動力? 何が凡人と違うのか。夏休みも終盤、エリートについて自由研究してみよう。

   J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」https://books.j-cast.com/でも特集記事を公開中

スーパーサラリーマンたちの共通点

マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣
マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣
『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』

   エリートとは「選ばれた者」という意味のフランス語だが、その響きから連想するのは高額報酬を得る裕福な人々だ。初任給が500万円以上、シニアコンサルタントになれば時給8万円とも噂されるマッキンゼーは、まさに万人が想像するエリート集団そのものである。同社出身の著者が元同僚たちの共通点を紹介したのが、アスコムの『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』(著・大嶋祥誉、1404円)だ。課題に向き合う姿勢から、メールの件名のつけ方まで、今日から真似できそうなシンプルな助言が続く。これを実践したからと言ってすぐに今の給料が上がるかといえば疑問だが、上司にかわいがられる方法、部下のやる気を引き出す方法などから、チームの雰囲気がうかがえる。これを知っているのと知らないのとでは、仕事の成果が変わりそうだ。

姉妹サイト