象印マホービンでは、ごはんの炊きあがりに大きく影響する洗米に注目し、誰でも簡単に上手に洗米できる「洗米器」を2014年8月21日に発売する。
米の量に応じた回数、ハンドル回すだけ
精白米には少量だがぬかがついており、洗米の際に洗い過ぎや洗い不足ということが起こりがちで、これが炊き上がりのごはんの味を左右する。「おいしいごはんを炊くことを考え続けた」象印では、洗いムラを抑えより均一に洗米できる洗米器(DK-SA26型)を開発。「誰でも簡単にちょうどいい洗米度合いに仕上げられる」という。
ハンドルを米の量により決められた回数を回すだけで、計算された羽の角度によりで上手に洗米ができる。ハンドルは左右どちらでも回すことが可能で、かくはん棒は着脱でき手入れも容易という。
米の細胞壁を壊さずぬかをきれいにとることが大切
洗米不足や洗米しすぎがあると、炊き上がりがぬかくさくなったり、水っぽくなるなど、ごはんの味に悪影響が出る。米の細胞壁を壊さずに、ぬかをきれいにとることができればおいしく炊き上がる。
象印は「炊飯ジャーメーカー」として、炊飯そのもののほか、炊飯に関する分野で様々な取り組みを実施。米の収穫から炊飯に至るまでの総合的な製品提供を目指し、玄米保冷庫、精米機、炊飯浄水ポットなど、ごはんに関連する商品群の販売もおこなっている。
希望小売価格は5000円(税別)。