SKE佐藤すみれ初主演作は、ほろ苦青春映画 東京・渋谷などで順次公開始まる

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   AKB48からSKE48に移籍した佐藤すみれさん(20)が初主演することで話題の映画「放課後ロスト」が、2014年8月2日の東京・渋谷の映画館を皮切りに順次公開が始まった。五十嵐藍さん作の人気コミック「ワールドゲイズ クリップス」の実写版で、廃校が決まった高校の少女らがほろ苦い青春ドラマを繰り広げる。

NHK「あまちゃん」出演の松岡茉優も主演

あいさつする松岡茉優さん(右)と未来穂香さん
あいさつする松岡茉優さん(右)と未来穂香さん

   映画は3編のエピソードから成り、すみれさんのほか、NHK朝ドラ「あまちゃん」にもアイドルグループのメンバー役で出演した松岡茉優さん(19)、non-no専属モデルの未来穂香さん(17)がそれぞれに主演する。また、少女のリアルな心理を描くため、天野千尋氏、名倉愛氏、大九明子氏の3女性監督が各エピソードでメガホンを取った。

   すみれさんの出演エピソード「らくがき うわがき」では、すみれさん扮する元美術部員が彼女にあこがれる元クラスメート男子に文化祭用に描く絵のことで相談する。しかし、関係がぎくしゃくしていた彼女の友人がそこに混じることで…というストーリーだ。

   8月2日の公開初日には、会場の渋谷ユーロスペースで舞台あいさつが行われた。茉優さんと穂香さんが檀上に立ち、茉優さんは「学生気分にワクワクしながら、世代を超えての共通言語に胸を躍らせて撮った作品です」と話し、穂香さんは「高校生の悩める女の子のストーリーがたくさん詰まっています」などとアピールした。

   映画は、8月23日からは横浜のブリリアショートショートシアターで、30日からは大阪のシアターセブンで公開される。

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