佐賀県が展開する情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA(ファクトリーサガ)」の一環として2014年8月5日から、丸善とジュンク堂の書店チェーン大手2社とのコラボレーションによるギフトセット「ほんのひととき ~ほんと、半径1mの、おくりもの。」を発売する。
なお、販売は丸善丸の内本店とジュンク堂池袋本店、同吉祥寺店の都内3店舗と、丸善&ジュンク堂ネットストアの特設サイトで行われる。
お茶やお菓子、器、小物などから女性書店員がセレクト
「FACTORY SAGA(ファクトリーサガ)」は、13年度から東京やその周辺で30代を中心とした女性をターゲットに、企業やブランドとのコラボレーションにより、県の存在感やイメージを向上するために行っている情報発信プロジェクト。
丸善とジュンク堂とののコラボでは、両書店チェーンの計11人の女性書店員が「読書の時間をギフトする」をテーマに、読書シーンを想定し、お菓子やお茶、器、小物などの佐賀県の名産品と本1冊をセレクトしたギフトセットを提案。各セットにはセレクトした女性書店員による、手書きPOP風メッセージカードが添えられている。
働く女性に、眠る前のベッドでのひと時をくつろいで過ごしてもらおうと、ハーブティーとアロマディッシュ、夢占いの本を組み合わせた「夢に落ちる直前に」(5227円、税込)や、暑い夏を涼しく過ごせるように、名産品の肥前名尾和紙のうちわと有田焼の風鈴にホラー小説を組み合わせた「涼を贈る、夏」(4849円、同)など個性豊かな11セットがそろっている。
なお、ネーミングやパッケージデザインなどのクリエイティブ・ディレクションはカンヌ国際広告祭など数々のアワードを受賞しているコピーライター、渡辺潤平氏が担当した。