味の素は、炒め物、スープ、麺などあらゆる中華風の料理が、家では出来ない抜群のおいしさになる汎用ペースト調味料「CookDo(クックドゥ)香味ペースト」の新品種「醤油」を2014年8月22日に全国で発売する。
「半練り中華だしの市場」拡大をけん引
味の素は11年8月に「「CookDo香味ペースト」を発売。以来、半練り中華だしの市場は、同製品発売前の43億円(10年度)から71億円(13年度)と、3年間で1.5倍以上に広がった。また、「CookDo香味ペースト」の13年度の購入金額は、前年比148%と大幅に伸びている。
これをうけて新たに、醤油味の肉野菜炒め、スープ、焼きうどんなどが家庭で簡単にできる 「CookDo香味ペースト 醤油」を開発。さまざまな中華料理店のシェフからアドバイスを集め、醤油味に必要なオイスターソース、醤油、鶏だし、野菜のだし、砂糖などをベストバランスで配合、さらに味の素の独自素材である肉のだし成分によって、味の厚み・コク・風味をアップさせた。「これ一本で、炒め物、スープ、麺などが手軽に簡単に抜群のおいしさに仕上がります」という自信作が出来上がった。
「CookDo香味ペースト」はこれで、「塩」「辛」と合わせ3種のラインアップに。
120グラム入り、希望小売価格は設定していない。既存製品はショッピングサイトなどで300円前後から350円台の幅で販売されている。