ロート製薬は2014年7月15日、スマートフォンやパソコンなどの液晶画面から多く発せられているブルーライトなどによる眼のダメージに効く目薬「ロート デジアイ」を発売した。
基準内最大濃度で配合
ブルーライトは波長が短いため散乱しやすい特徴があり、目に入るとまぶしく感じたり、見ている像がぼやけやすくなったりして、目が疲れやすくなる。「デジアイ」には、ピント調節機能を改善する有効成分「ネオスチグミンメチル硫酸塩」や、角膜の透明性を保ち細胞の修復などに関与する目にとって必要不可欠な「活性型ビタミンB2」を配合した。
長時間画面を見続けると、まばたきの回数が減り炎症・充血を引き起こす原因になるという。充血症状を改善する「ナファゾリン塩酸塩」、新陳代謝を促進する「タウリン」などの成分も配合。有効成分はすべて基準内最大濃度という。
「デジアイ」のプロモーションキャラクターには、デジタルの世界から飛び出した「初音ミク」を採用。描き下ろしのコラボオリジナルパッケージのほか、オリジナル新曲も作成した。ロートでは初となるARライブも開催するという。
価格は880円(税別)。