ホンダは2014年8月1日、250ccの軽二輪ロードスポーツモデル、新型「CB250F」を発売する。メーカー希望小売価格は、通常モデルが46万4400円、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)搭載モデルが51万5160円。
単気筒エンジン搭載
「CB250F」は、たくましさと軽快感を融合させたネイキッドスポーツ。アスリートのように筋肉質に絞り込まれた、躍動感のある"ストリートファイター"スタイルを実現した。V字シェイプのヘッドライトとシャープなフロントカウルが力強いスタイルを形成するほか、フューエルタンク部のシュラウドとアンダーカウルの採用により、たくましく軽快なイメージとなっている。
エンジンは、250ccの水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ単気筒。低・中回転域で扱いやすく、高回転域まで伸びやかなフィーリングが特徴で、燃費は1リットルあたり50.1キロ(時速60キロ定地走行テスト値)を達成した。
車体は、しなやかな特性を持つトラス構造のダイヤモンドタイプフレームを採用。専用のバーハンドルを備え、アップライトなライディングポジションにより、市街地での取り回しやすさに配慮した。メーターは、バーグラフ表示のタコメーターや燃料計、時計などさまざまな情報を液晶ディスプレーで表示する、視認性に優れたデジタルメーターを取り入れた。
ボディーカラーは、ブラックとミレニアムレッドの2種類(ABS搭載モデルも同様)。