西武鉄道は2014年7月19日から、京浜急行電鉄とコラボした「幸運の赤い電車(RED LUCKY TRAIN)」の運行を始める。
出発式、撮影会イベントも開催
京急電鉄では5月から、"幸せ"をイメージした黄色い塗装車両の「しあわせの黄色い電車(KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN)」を運行しており、ユーザーからこの電車が西武の車両に似ているという声多く挙がった。そこで京急は "ともに多くの人に幸せを運ぶコラボーレションを実施したい"と西武側にラブコール。西武鉄道に「幸運の赤い電車」が走ることになった。
ベースは9000系車両で1編成を使う。幸運(LUCKY)をモチーフとし、京急電車のシンボルカラーとなっている赤い車体に白いラインという縁起の良い紅白カラーを施した。池袋線(池袋~飯能)と狭山線(西所沢~西武球場前)を運行する。
運行開始日には、池袋駅で「幸運の赤い電車」の出発式が行われ、デビュー記念の臨時電車として運行されるほか、終着駅の西武球場前駅(狭山線)では、ノーマルカラー(黄色)の「9000系」と並べた撮影会イベントが行われる。なお、撮影会の来場者には記念ポストカードがプレゼントされる(無くなり次第終了)。