クラリオン(さいたま市)は2014年7月初旬、音声認識技術「自然対話型音声認識」に対応するカーナビゲーション「NX514」を発売する。価格はオープン。
Googleの音声認識技術を活用
ワイド6.2インチVGAモニターの「NX514」は、Googleの音声認識技術を活用し、Googleローカル検索で豊富な情報の中から音声操作により必要な情報を取得できる「Intelligent VOICE(インテリジェントボイス)」に対応した。例えば、「人気のラーメン屋」などどんな言葉からでも目的地の検索や設定が可能となり、あたかもナビと会話しているような感覚が得られるという。
また、新しい検索方法としてイナゴ(東京都港区)のnetpeople技術を採用し、対話する感覚で「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」「Yahoo! JAPAN」などからレストラン情報を探せる「グルメ検索」も提供する。
地図データは、約130冊分のガイドブックデータを収録した「マップルナビ5」を搭載。同社の情報ネットワークサービス「Smart Access」により、スマートフォンにダウンロードした連携アプリをナビで使用できるほか、DVD/CD再生、USBメモリー/microSDカードによる音楽再生、Bluetooth音楽再生、ハンズフリー通話などが行える。