【書評ウォッチ】27歳女性が自衛隊やってみた 泥まみれ匍匐前進「まさか銃を撃つとは」

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国民が現実感を持たないうちに

<もう一冊>『日本は戦争をするのか』(半田滋著、岩波書店)は、新聞記者出身の著者が危険な方向に進む政治の現状を正面から論じる。ここにとらえられた安倍首相の言動からは、集団的自衛権と自衛隊をめぐる不気味な思惑が見えてくる。

   「まさか銃を」の現実感を持つ人はまだ少ない。こんな状態で、日本人の命にかかわる問題の、態勢整備が進められてよいわけがない。朝日新聞の評者は保阪正康さん。

(ジャーナリスト 高橋俊一)

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