パピレスは2014年6月19日、本を章や記事ごとに販売する電子書籍サイト「パピレスプラス」のサービスを開始した。
忙しくて本を読む時間がとれないビジネスパーソン向けのサービスとして、これまでの書籍を1冊ずつ販売する電子書店のスタイルを払しょくし、書籍をセクションごとなどに分冊して販売する。
「成功への投資は10円から」
自分の欲しい情報のみを選んですぐ簡単に読めるというわけだ。
分冊なので価格も低く、「成功への投資は10円から」をキャッチフレーズに、もっとも安い記事は1記事10円から購入できる。すべての作品につきサンプルを用意。ユーザーはプリペイド式のポイントを事前購入し、そのポイントを使って読みたい記事を購入する仕組みとなっている。
HTMLベースのビューアを使用しており、記事をブラウザ上ですぐ読める仕組み。アプリ等のインストールは必要なく、購入したコンテンツはiPhone/iPad/Androidスマートフォン及びAndroidタブレット/PC等、さまざまな端末で利用可能だ。
すでに許諾を得た出版社の1万点以上の記事を配信しており、今後、ビジネス書・実用書を中心に作品のラインナップを広げていく。