東芝パーソナル&クライアントソリューションはWindowsタブレットのニューモデルとして、10.1型液晶搭載「dynabook Tab S50」と、コンパクトサイズの8.0型「dynabook Tab S38」の2機種を2014年7月上旬から順次発売する。
コンパクトサイズの8.0型「dynabook Tab S38」も
「S50」は、広視野角の10.1 型WXGA(1280x800ドット)液晶を搭載しながら、厚さ約9ミリ、重さ約555グラムを実現。文書の閲覧や、ファイルの作成・編集などが行いやすくタッチで軽快に操作できる。
「S38」は、厚さ約9.5ミリ、重さ約385グラムと、モバイル性を重視して開発された。
両機種ともボディカラーには、新色の「サテンゴールド」を採用し、上質でスタイリッシュな筐体ボディになっている。
会議資料を簡単に電子データ化できるアプリケ―ション「TruCapture」を搭載。机の上などに開かれた雑誌やノートなどを画像として取り込み、湾曲したページを四角形に補正することで、ページ数の多い雑誌記事でも見やすい状態に変換してデータ化できる。また、黒板撮影画像を色補正して白い紙に記載されたよう様に変換して取り込むことができる。
スピーカーの音響品質を向上させる「Dolby Digital Plus」が組み込まれており、2チャンネルのステレオの音源を仮想的に5.1チャネルに変換し、内蔵のスピーカーで映画や音楽などを臨場感あふれるサウンドで楽しめるという。
いずれもオープン価格。「S50」は、通販サイトで6万3000円前後で予約を受け付けている。