サッカーポータルサイト「サッカーキング」は、サッカー観戦で盛り上がる都内の人気スポーツバーで国内携帯3キャリアの通信速度調査を実施した。
それによると全10店舗のダウンロード(下り)平均速度で、iPhone(アイフォーン)、Android(アンドロイド)ともにソフトバンクが1位となった。
スマホを上手に使いながら、スポーツバーでサッカー観戦を行う人が増加
アップロード(上り)平均速度を見ると、Androidではauが最速だったが、iPhoneではソフトバンクが1位に。
続いて最速スポットを見ると、iPhoneのダウンロード(下り)は、新宿にある「サッカーバー・フィオーリ」で、ソフトバンクが47.72Mbpsを。アップロード(上り)は、六本木の「東京スポーツカフェ」でソフトバンクが15.86Mbpsを記録した。Androidに関する最速スポットは、ダウンロード(下り)が、iPhoneと同じく新宿の「サッカーバー・フィオーリ」でソフトバンクが51.24Mbpsを記録。一方、アップロード(上り)では恵比寿にある「THE FooTNiK Ebisu ‐ British Pub」で、ドコモが17.88Mbpsだった。
調査結果から同サイトは、「圧倒的な通信速度を記録したソフトバンクが、スポーツバーでのサッカー観戦に最も相性が良いキャリアであることが分かりました」とコメント。
サイト編集長の岩本義弘氏は「ここ数年、スタジアムでの観戦もそうだが、各地でかなりの盛り上がりを見せているのがスポーツバーでの観戦だ。家でテレビで観るよりも、より一体感、臨場感が味わえるということで、サポーター間でも認知が広がっている。応援している様子をフェイスブックやツイッターに投稿したり、初めて会ったお客さん同士が一緒になって応援したりと、楽しみ方は人それぞれ。サッカーを放映してる店舗をチェックし、それぞれが盛り上がる場所を見つけよう」と話している。
調査は都内でサッカー観戦で盛り上がる都内のスポーツバー10カ所で、iPhoneは、3キャリアともにiPhone 5c、Androidはdocomo GALAXY S5 SC-04F、au Xperia(TM) ZL2 SOL25、 SoftBank AQUOS Xx 304SHを使用し、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにより18時~23時の時間帯に同条件下で各端末3回計測を行い、平均値を算出した。調査期間は2014年5月30日から6月6日。