マイル使ってアスリート支援、競技団体に寄付 JALが新プロジェクト

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「ネクストアスリート・マイル」プロジェクトを発表する澤穂希選手(後列左)やJALの植木義晴社長(同右)ら。
「ネクストアスリート・マイル」プロジェクトを発表する澤穂希選手(後列左)やJALの植木義晴社長(同右)ら。

   日本航空(JAL)は2014年6月9日、全社が一丸になって何かに挑戦する「チャレンジJAL」プロジェクトの第1弾として、若手アスリートをマイルで支援する「JALネクストアスリート・マイル」プロジェクトを始めたと発表した。

   支援したい競技団体を指定した上で、2000マイル1口で申し込む。集まったマイル同等額と同額をJALが支出し、マイルとの合計額を寄付する。現時点での寄付対象は日本サッカー協会、日本トライアスロン連合、日本ラグビーフットボール協会、日本身体障害者陸上競技連盟の4団体で、今後増える予定。14年中に4団体合計で2000万円の寄付を目指す。

   記者発表会には女子サッカー日本代表の澤穂希選手(35)も姿を見せ、

「沢山の方々の支援で、海外遠征に行って強化試合ができ、さらなるレベルアップができる。海外での経験を積むことは大事で、支援があることは日本のスポーツ界に有意義」

などとアピールしていた。

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