SHIORI流「作ってあげたいシトラスごはん」で「24時間サンキストな毎日を」

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   米国のかんきつ類生産出荷協同組合であるサンキスト・グロワーズは2014年5月20日、プレスイベント「Sunkist Showcase;Spring/Summer 2014」を開催した。

   サンキストは3,000以上のかんきつ類(シトラス)の生産農家によって構成されており、世界でもっとも長い120年以上の歴史を持つ。そのシトラス文化やライフスタイル等を伝えることを目的にしたイベントだ。

旬や特徴、使い方は品種によって異なる

フードコーディネーターのSHIORIさんが登場
フードコーディネーターのSHIORIさんが登場

   シトラスは豊富に含まれる食物繊維やビタミンCにより、ダイエットやアンチエイジング効果で注目を集めている。その旬や特徴、使い方は品種によって異なる。

   たとえば、オレンジは、今の時期は、ネーブルオレンジにとってかわり、バレンシアオレンジが旬を迎えている。バレンシアオレンジは小ぶりだが果汁が多くて果皮が薄く、種も少ないので、料理だけでなくジュースにも最適という。

   グレープフルーツの今の旬は、「女性に人気」というスタールビーグレープフルーツで、ピンク色の果肉が特徴だ。また、チャイニーズグレープフルーツ、あるいはブンタンなどとも呼ばれる「ポメロ」はかんきつ類の中でもっとも大きな果実で、皮が非常に厚いので、冷蔵で傷がつかないように保存すると数週間から半年は持つという。

   ほぼ1年を通して入手可能なレモンはビタミンCに加え、カリウムの吸収率を引き上げ、減塩をサポートする。塩分過多になりやすい現代人の食事には強い味方になりそう。アメリカでは「ソルタナティブ」といって、塩の代わりにレモンを使うライフスタイルも提唱されているそうだ。

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