楽天は、同社の各種サービスを実際に体験できる「楽天カフェ」を2014年5月29日に東京・渋谷にオープンする。楽天史上初のオンラインとオフラインをつなぐ「常設リアルタッチポイント」だ。
一部ドリンクは「楽天カード」で決済すると半額に
3階層のフロアからなり、楽天市場で人気のお取り寄せスイーツやフード、ワイン、地ビールなどのほか、厳選されたコーヒー豆を使用したドリップコーヒーや、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソといった本格カフェメニューを提供する。コーヒー類と紅茶は「楽天カード」で決済すると半額になる。
カフェ内には無料Wi-Fi環境が完備され、全席にコンセントを設置、さらに主要なモバイルデバイスの充電器を貸し出しする。最先端Android端末「Kobo Arc 7HD」を1階全席および2階カウンター全席に配置し、若者に人気の雑誌を自由に楽しめるなど、渋谷の先端ITステーションとしても利用できる。
佐藤可士和氏がクリエイティブディレクターとして監修。ガラス張りの外観と、機能的なカウンター、カジュアルな客席で構成されている。
また、店内には楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命などのファイナンスサービスをはじめとする楽天グループの多様なサービスについての質問に回答するコンシェルジェを配置する。
売上げの一部は、NPO法人ETICの協力のもと、震災復興リーダーの育成プロジェクトや、若者の様々な支援のために寄付される。