コーヒー豆の販売やカフェ経営を行っている南蛮屋(神奈川県厚木市)は、コーヒー粉末が入ったパックをボトルに入れるだけで、取り出さずにそのまま飲める「かんたん手間なしコーヒー」を2014年5月1日から販売している。
マイボトルでいつでも持ち運べる美味しいコーヒーが遂に実現された
「かんたん手間なしコーヒー」は保温式マイボトルに入れるコーヒーパックで、抽出する必要なく本格コーヒーが楽しめる。ホット用とアイス用の2種類がある。
ホットは、350ミリリットルの保温ボトルにはパック1つ、500ミリリットルには2つを入れ、熱湯を8分目注げば、15分で出来上がる。
アイスは、水350ミリリットルに1つ、500ミリリットルには2つを入れて、6時間以上経てばでき上がる。また、熱湯を控えめに入れた濃い目のコーヒーに氷を入れても可能。
南蛮屋では、渋みや苦味の原因と思われるシルバースキン(コーヒー豆内に含まれる渋皮)と微粉(粉砕時に発生するもの)の除去を行い、炭火直火焙煎の遠赤外線効果により、浸け置きしたままでも濃度変化及び雑味等の抽出が少ないコーヒーをつくることに成功した。
大きめのマグカップ約10杯分のパック入りで価格は590円(税抜き本体)。