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病気別にある睡眠の心得

病気を治したければ「睡眠」を変えなさい
病気を治したければ「睡眠」を変えなさい

『病気を治したければ「睡眠」を変えなさい』

   病気治療には睡眠が大切とされるが、病気別に睡眠の心得があり、ただ寝ればいいというわけではないという。「睡眠専門医」といわれる著者が病気別に合った睡眠を説明したのが、アスコムの『病気を治したければ「睡眠」を変えなさい』(著・白濱龍太郎、1188円)だ。高血圧、糖尿病、がん、脳卒中などさまざまな病気が睡眠と関係しているといい「高血圧を治したければ睡眠を1時間増やせ」「がんになりたくなければ6時間以上寝ろ」などと助言する。マットレスや枕など寝具の選び方にも触れ、慎重さを求める。薄いふとんや硬いマットレスでは、寝ているときの格好によっては、体の部分が自分の重みで圧迫され血流が妨げられるという。

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