電子復刻版 「フジ三太郎」を富士通「らくらくコミュニティ」で配信開始

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   ウェブサイト、J-CASTニュースを運営するジェイ・キャスト(東京都千代田区)は、サトウサンペイさん作の昭和を代表する4コマ漫画で、同ウェブサイトで復刻連載している「フジ三太郎」を、富士通が運営するSNS(会員制交流サイト)「らくらくコミュニティ」で2014年4月1日から配信を始めた。

サイト利用者は三太郎と同世代

「らくらくコミュニティ」内連載ページのイメージ
「らくらくコミュニティ」内連載ページのイメージ

   「フジ三太郎」は1965(昭和40)年から1991(平成3)年まで26年間、朝日新聞で連載。いわゆる高度成長期の後半からバブル景気の時代まで、昭和全盛期のシーンを切り取り、独特のアングルで描いてきた。

   ジェイ・キャストは2013年、約6300作品を精選し、作者のサトウさんのインタビューを合わせた電子書籍「フジ三太郎とサトウサンペイ」(全27巻)を刊行する一方、J-CASTニュースで、朝日新聞連載当時と同じ日付の日に1作品を掲載する「復刻連載」を続けている。

   「らくらくコミュニティ」に配信するのはこの復刻連載版。同サイトは、富士通製スマートフォン「らくらくスマートフォン」をはじめとするスマホや、パソコン、タブレットなどで楽しむことができる無料のSNS.。昭和の時代に育った「フジ三太郎」世代ともいえる中高年の利用者が多く、 「らくらくコミュニティ」内の「らくコミュ主催サークル」として同作品の連載コーナーが設けられることになった。

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