農機製造のヤンマー(大阪市)は2014年4月1日、最先端の素材技術とデザインを融合し、新しい農業のあり方を追求した"高機能ウエア"「プレミアムアグリカルチュラルウエア」を発売した。
軽量素材や動作のストレスをなくすカッティングを採用
単に仕事のための「作業着」ではなく、農業の現場での負担をへらす機能性と、毎日の仕事が楽しくなるファッション性を兼ね備え、作業に費やすエネルギーを軽減する軽量素材や、農作業特有の動きを研究して、動作のストレスをなくすカッティングなどを採用。農家の人々へのヒアリングを重ね、1つ1つ具体的な機能へと昇華していった。
「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」のクリエイティブディレクター・佐藤可士和さんが監修し、世界で活躍するファッションデザイナー・滝沢直己さんがデザインを担当している。
ウエアのカラーは、大地と日々向き合う姿からイメージしたチタニウムブラウン。レディースには鮮やかなピンクを、メンズには黒をアクセントカラーとして取り入れた。
ラインアップは、ジャンプスーツ(男性用4万3000円、女性用4万2000円)、アグリジャケット(男性用4万5000円、女性用4万3000円)、アグリパンツ(男性用3万5000円、女性用3万3000円)のほか、日よけパーツつき帽子、長靴、ベルト。スペシャルウェブサイトから、メールまたは電話での注文販売のみ受け付けている。