ぺんてるは芯径が0.2ミリという極細のシャープペンシル「オレンズ」を2014年2月に発売。以前は製図用など、特定分野でのみ使用されてきた0.2ミリのシャープペンだが、新技術の導入により一般向けとして発売を実現させた。実際に手に取った人の声をみてみよう。
驚きの書き心地
「芯が出ないのでよく折っていた自分でも折れませんでした」
「パイプが極細の芯を守り非常に折れにくいです」
インターネット通販サイトの楽天市場、amazon.co.jpなどでは、発売されて短期間ながら歓迎の声が多い。芯が減るのに合わせて先端パイプがスライドし「芯を出さないで書く」というオレンズシステムの効果を実感している人が多いようだ。
「普通のシャーペンだと書いてるうちに紙と接している部分の芯が斜めに削れますが、このシャーペンはパイプが芯の周りにある為か斜めに削れづらく、普通のシャーペンとの違いがちょっと気になります」
このように新システムの感触が気になるという人もいたようだが、
「紙に引っかかる事も無く、細かい文字も楽に書けました」
「ほとんど普通のシャープペンと書き心地が変わらない」
など、書き心地の良さは多くの人が驚くほど。
その他にも
「芯を保護する部分が引っ込んでいくまで芯出しする必要ないし、良い感じ」
「0.3ミリとは明らかに違う、くっきりとした鮮明な線の魅力を体感できる」
など、「オレンズ」特有の使いやすさに支持する意見も多かった。
ネックになる点として多く挙げられていたのは替芯の料金。10本入り200円(税別)という価格について少し「割高」との意見も。ただし本体価格は「500円ほどと安く」なっているという声もあるため、機能性と合わせても一度手に取ってみる価値は十分にある。
軸色は、ブラック、イエロー、ピンク、スカイブルー、ホワイトの5種類。小売価格は各500円(税抜)。