「生物学の常識を覆す画期的な発見」として世界中を驚かせた理化学研究所ユニットリーダー、小保方晴子さんの「STAP細胞」。しかし、画像や表現に不自然な点が指摘されたことで、研究成果がまさかの白紙状態となってしまったのは記憶に新しいはず…。また、世間からも注目を集めるようにギャル達の間でも話題となっており、世紀の大発見から一転、疑惑の目を向けられたこの問題を重く受け止めている若者が多いようです。
そこで今回の問題をどう感じたのかギャル達へ聞いてみると…。
『すごい研究結果だと思ったのに、まさかのコピペ…』
『何事においても不正は許されないと思う』
『何か佐村河内氏と似てるような…。新手のペテン師、いやコピペ師…』
など、信頼性が揺るがせたこの問題に対し、不信感を抱いている声が寄せられましたが、回答が増えるにつれこうした声は少なくなり、それよりもこのような報道をしたマスコミに対し疑問を抱えるギャルが多いことが分かりました。
マスコミが勝手にシンデレラストーリー
『もちろん不正は良くないけど勝手にシンデレラストーリーを作り上げたのはマスコミじゃない!? それにあの佐村河内さんの時もそうだったじゃん!マスゴミは物語を作り過ぎ!』
『ウチは小保方さん一人のせいじゃないと思うんだよね。小保方さんだけが悪者になってるのが何か腑に落ちない。責任はリーダーだけじゃないのに、マスコミは小保方さん一人に対しての煽り感が半端ない』
『今回の件は完全にマスコミに踊らされたなぁ。だからある意味、連帯責任だと思うんだけど…。もっとちゃんと調べて報道すべきじゃない!? だからマスコミも小保方さんのこと責められないし、でっち上げを報道したようなものでしょ!』
といったように、割烹着を着た科学者や美人リケ女(理系女子)として小保方さんを過剰に持ち上げたり、物語を作り上げたりするなど、ここまで騒ぎを大きくしたマスコミに対し、いき過ぎた演出だったのではないかと責任を問う声が多数寄せられました。
また、それに伴い『何を信じて良いのか分からなくなった』と、小保方さんに対してではなく物語を作り増幅させたマスコミに対し、バッシングや避難する声も聞くことが出来ました。