高まるデジタル決済へのニーズ ビザ・ワールドワイド調査

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   Visaデビットを発行するビザ・ワールドワイドは2014年2月末から3月初めにかけて、金銭管理についての実態調査をおこなった。それによると、モバイル端末の普及でいつでも、どこでもネットにつながる環境が当たり前になりつつある今日、決済方法も金銭管理もデジタルな方法へのニーズが高まっている実態が明らかになった。

「Visaデビットカードでの決済は、金銭管理成功への近道」

理想の金銭管理ツールの条件
理想の金銭管理ツールの条件

   現代日本人は様々な金銭管理方法を活用しているが、いまだに中心となっているのは「通帳の確認」などアナログでの管理。

   一方で、消費増税対策として節約志向が高まる中、電子決済の利用意向が15ポイント以上伸びるなど、デジタルツールで決済することへのニーズは高まりつつある。理由として、「ポイントやマイルなどがつく」(65.6%)、「現金が手元になくても使える」(53.7%)、「大金を持ち歩く必要がない」(42.1%)、「小銭をじゃらじゃら持たずに済む」(35.0%)などが挙げられており、現金の短所を補う意味合いが大きいようだ。

   理想の金銭管理ツールの条件としては「出費の内容をすぐ確認できる」「自分で収支の記録をしなくていい」「使いすぎを防げるもの」などがあげられている。この結果上位5件中4件に合致する決済ツールとして、Visaデビットが挙げられる。子供に金銭管理能力を身につけさせるツールとしても最適と評価されているそうだ。

   調査結果について、ファイナンシャルプランナーの山口京子さんは、「増税後は、今までと同じ暮らしをしていても、お金が減るのですから『節約志向』や『ちゃんとお金の管理をしなければ』と思うのも必然でしょう。ところが現状は、みなさん家計簿に挫折したり、ついお金を使いすぎてしまったり、金銭管理に成功しているとは言いがたいようです。その原因の一つは『現金』を使えば、お金は管理できるという思い込みにあります。大切なのは、自分が今いくら使えるのかを把握することです。お買い物にVisaデビットを使うと、即時決済され預金残高に反映されます。口座残高までしかお金が使えませんから、管理が容易です。利用履歴が家計簿代わりになるので、インターネットで見れば、『今いくら使えるか』一目瞭然。あわてて時間外に現金を下ろさなくても、Visaが使えるお店で支払いに使えばATM利用手数料も節約できます。Visaデビットカードは、金銭管理成功への近道と言えます」とコメントしている。

   調査の対象としたのは20代から40代の男女700人で、調査期間は2014年2月28日から3月3日。調査結果は24日、公表された。

↑画像をクリックすると拡大します。

姉妹サイト