アウディ ジャパンは2014年3月18日、コンパクトSUV「Audi Q3」からQシリーズ初のRSモデル「Audi RS Q3」を発売した。車両本体価格は698万円(消費税5%込み)。
310馬力を発生
RSモデルは、アウディのスポーツモデルの開発生産部門である「quattro GmbH(クワトロ ゲーエムベーハー)」が手がける高性能プレミアムスポーツモデルのシリーズ。
エクステリアでは、マットアルミニウムのフレームとハニカムメッシュを組み合わせたシングルフレームグリルや、大型のエアインテーク、専用デザイン のリヤスポイラーやリヤバンパーなどにより上質さを演出。リヤディフューザーインサートとオーバル形状の大口径のスポーツエグゾーストが、よりダイナミックで力強さを強調している。
インテリアには、RSロゴのエンボス加工が施されたスポーツシート、フラットボトム仕様のステアリングホイールを採用。特別デザインのインストルメントパネルやBOSEサラウンドサウンドシステムなども標準装備する。
搭載する2.5リッター直列5気筒TFSI直噴ターボエンジンは、最高出力310馬力、最大トルクは420ニュートンメートルを発生。これに、7速Sトロニックトランスミッションとquattro(フルタイム4WDシステム)を組み合わせた。燃費は11.5キロ毎リットル(JC08モード)。