江崎グリコのチューブ型アイス「パピコ」が新キャンペーンを展開することになり、岡田奈々さん(16)らイメージキャラクターを務めるAKB48のメンバーが2014年3月4日、都内で開かれた記者発表会に姿を見せた。キャンペーンは30歳以上の女性を対象に期間限定のAKB48メンバーを募るというもので、岡田さんは「もしかしたら親子そろってAKBになれるかも!」と母親の応募を期待して大はしゃぎだった。
新メンバーの応募は3月4日18時から28日までが受け付け期間。募集するのは1人だけで、「30歳以上の女性」という以外は、年齢の上限やプロ・アマ、未婚・既婚の制限は設けない。これから撮影が予定されているパピコのCMや、店頭のポスターにセンターポジションとして登場するほか、期間限定でAKB48の劇場公演や握手会にも参加する。キャンペーンは「パピコ」の良さをより広い年齢層に伝えるのが目的で、3月10日からはテレビCMも流す。
ぱるる、母親の応募は「名前変えるならいい」
岡田さんは、「私をちょっとおばさんにした感じ」の母親の応募について期待を表明したが、渡辺麻友さん(19)と西野未姫さん(14)は「恥ずかしい」と声をそろえ母親の応募を拒否。島崎遥香さん(19)は「名前を変えるならいい」と、偽名の応募ならしぶしぶながら同意のようだ。
江崎グリコでは、11年には氷菓「アイスの実」のCMにAKB48を起用し、複数のメンバーの顔を合成してつくった架空のメンバー「江口愛美」を登場させて世間を驚かせた。
渡辺さんは
「江口愛美ちゃんのようなインパクトのある方に応募してほしいですね」
と期待を込めていた。