キヤノンは2014年3月下旬、エントリーユーザー向けデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X70」を発売する。ボディー単体とレンズキットが用意されている。
シーンを認識して写真を美しく仕上げる機能も
APS-Cサイズ・約1800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 4を搭載し、最高毎秒約3.0コマの連写速度を実現した。常用最高ISO感度は6400(拡張12800相当)。
人物、自然や屋外、夕景などのシーンを認識して、写真を美しく仕上げるシーンインテリジェントオート機能や、撮影した画像に「魚眼風」「ジオラマ風」など5種類の特殊効果を加えられるクリエイティブフィルター機能を備え、ユーザーの感性に応える写真を簡単な操作で得られるようにした。
また、ボディーの前面と背面に上位機種同様のラバーグリップを採用し、グリップ時のホールド性を高めるとともに、一眼レフカメラにふさわしい高級感を演出した。
価格はオープンだが、ボディー単体の直販価格は5万800円(税抜き)。サイズは幅129.6×高さ99.7×奥行き77.9ミリ、重量は約480グラム(撮影時)。