ソニーは2014年3月14日、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α6000」を発売する。価格はオープンだが、ボディーのみの市場推定価格は6万8000円前後。
「179点全面位相差AFセンサー」搭載
新開発の有効約2430万画素APS-Cイメージセンサーと新世代画像処理エンジン「BIONZ X」搭載。179点全面位相差AF(オートフォーカス)センサーが画面全域をカバーし、「世界最速」の0.06秒の高速AFや、AF追随で毎秒11コマの高速連写を実現した。精度が求められるシーンでは、コントラストAFを併用したファストハイブリッドAFにより、高速性と高精度を両立する。ISO感度は100~25600。
また、モードダイヤル、コントロールダイヤルを備え、ファインダーを覗きながらの撮影でもすばやく直観的な操作が可能に。フォーカスやホワイトバランスなど43の機能を7つのボタンに割り当てて使用できるカスタムボタンなどにより、カスタマイズ性も大幅に向上した。Wi-FiとNFC(近距離無線通信)に対応する。
ボディーのみ、パワーズームレンズキット、ダブルズームレンズキットを用意した。
カラーは、ブラックとシルバーの2種類。サイズは幅120.0×高さ66.9×奥行き45.1ミリ、重量は約344グラム(撮影時)。