マツダは、同社が誇るスポーツカー「ロードスター」にとり2014年が誕生25周年となるのを記念して数々のイベントを企画、メモリアルイヤーを盛り上げている。2月10日にはアニバーサリーサイトを開設、23日には東京・新宿で、同車の「1か月間無償レンタル」を賞品に、スマートフォンアプリを使った「レース」が行われた。
累計生産はギネス記録を更新中
ロードスターは1989年2月、米シカゴオートショーで初代モデルがお披露目された。海外名はMazda MX-5。同年のその後に国内外で販売がスタートし、2013年12月までの累計生産台数は92万台を超え、「2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネス認定記録の更新を続けている。
1998年、2005年と2回のフルモデルチェンジを経て現行モデルは3代目。これまでに「2005-06日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ受賞は200件を超えている。
アニバーサリーサイトは「感謝と25年の思いを込めて、世界中のお客さまとの『繋がり』を深めることを目的」に開設された。ロードスターの歴史や開発者からのメッセージなどを順次掲載するという。
23日に行われた「レース」の会場は東京・新宿アルタ前広場で、同建物の巨大スクリーンがサーキット。マツダの公式アプリで、スマホを振って車を動かす「シェイキン レーサー」を使い、参加者らはロードスターを駆っていた。