新型ルンバを世界初発表 吸引力5倍、手入れがさらに簡単に

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   米アイロボットの日本総代理店セールス・オンデマンド(東京都新宿区)は2014年2月18日、ロボット掃除機ルンバの新シリーズを発表し、3月1日に発売することを明らかにした。

バッテリーの寿命が約3年に

店頭販売は世界初
店頭販売は世界初

   新たに出されるのは「ルンバ800シリーズ」。各国に先駆けて日本で先行販売される。11年の「700シリーズ」以来およそ3年ぶりのフラグシップモデルの更新。新開発の「AeroForceTM(エアロフォース)クリーニングシステム」搭載。吸引機構を大幅に改良し、従来モデルより吸引力が5倍になった。

   ゴミを本体にかきこむためのローラー「AeroForce(エアロフォース)エクストラクター」は、ゴム状の新しい特殊素材を独自の形にすることで、髪の毛が絡まりにくく、手入れが簡単になった。2本の「エクストラクター」が床を叩きながらゴミを浮かせ、それぞれ外側から内側に回転し、ゴミをかきあげる。

   床面と「エクストラクター」の間や、「エクストラクター」同士の隙間を狭くすることで、小型ながらも、強力でパワフルな吸引気流を作り出すことを実現。

   「XLife(エックスライフ)バッテリー」を搭載し、交換寿命は約3年と従来の倍になったという。

   ダスト容器の容量はこれまでの1.6倍に。またフタも大きく開き、ゴミ捨てや容器の掃除がしやすい。

   壁際や隅のゴミをかきとるための「エッジクリーニングブラシ」はネジ部分を改良し、工具を持ち出さずにコインでも交換できる。

   800シリーズは、ボディーカラーがピューターグレーの「870」と、ブラックの「880」の2モデル。上位モデルの「880」には、複数の部屋を順番に掃除するライトハウス機能などが付属している。

   公式ストア価格は「870」が6万6477円、「880」が7万6000円(いずれも税別)。

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