ビー・エム・ダブリューは、ミドル・クラスのプレミアム・オープン・カー・セグメントをリードしてきたBMW 3 シリーズカブリオレに代わり、「ニューBMW 4シリーズ カブリオレ」を2014年2月17日に発売した。
バランスのとれたプロポーション
BMWならではのショート・オーバーハング、ロング・ホイールベース、後方に配置されたキャビンに加え、リトラクタブル・ハードトップの採用により、ハードトップの開閉に関わらずバランスのとれたプロポーションを実現。エレガントでダイナミックなスタイリングが特徴。
また、快適性と機能性に優れた3分割式のリトラクタブル・ハードトップには、吸音性に優れたルーフ・ライニングを採用し、大幅に遮音性を向上。さらに、トランク・リッドのボタン操作一つでトランク・ルームに格納されたルーフを持ち上げることが可能なコンフォート・ローディング機能により、ルーフをトランク・ルームに格納したままでも、容易に荷物の出し入れができる。
ドライビング・ダイナミクスでは、約50対50の理想的な前後重量配分に加え、3シリーズカブリオレに比べボディ剛性を約40%向上。ハードトップをあけた状態でも、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現した。
装備面では、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」などのドライバー支援システムを標準装備している。
メーカー希望小売価格は「435iカブリオレ」が826万円、「435iカブリオレ Luxury」が846万円、「435iカブリオレ M Sport」が864万円。