ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手が「ガチのイヤホンマニア」だと話題になっている。
羽生選手の趣味は音楽鑑賞で、報道によると所有のイヤホンは50本にも上り、複数の機種を使い分けているという。
専門店「高級機…!ガチですよ、彼(褒め言葉)」
ネットでは早速、映像から機種を「特定」する作業が進んでいる。
羽生選手が所有しているとされる機種の中で、とくに注目されているのが、SHUREの「SE535LTD」(オープン価格、実売4万円前後)とfinal audio designの 「heaven6」(オープン価格、実売4万円前後)だ。
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン大阪日本橋本店」のブログは、「SE535LTD」を使用していることについて、「高級機…!ガチですよ、彼(褒め言葉)」と「イヤホンマニア」に太鼓判。それぞれの機種について以下のように説明している。
SHURE SE535LTD:「イヤモニとしても、リスニング用イヤホンとしても使える万能かつ高性能なイヤホンです。ノーマルのSE535をリチューニングしたスペシャルモデル。高級機種の中でも特に人気の高い製品ですね。従来機よりも中高域の明瞭度が高く、ボーカルものが素晴らしく聴きやすい。とは言えどんなジャンルも、かなりハイグレードなレベルでそつなく聴ける、『上級万能機』です。実は万能って難しいんだなーと、このイヤホンで色々なジャンルを聴くとよくわかります」
final audio design heaven6:「イヤホンの外装(ハウジング)に金属を用い、その金属の特性を上手く使った独特な音を奏でる製品です。金管楽器の響きや、高域の煌びやかさは見事なもの。派手に鳴りすぎず、それでいて厚みや解像感もしっかりとあります。SE535LTDとは違った個性がありますので、羽生選手はしっかり使い分けしているのでしょうねー」
この他、「特定」された機種としては、「Jay Bird BlueBuds X」「audio-technica ATH-CKS90」「Victor HA-WD100」(ヘッドホン)などがあがっている。
こうした趣味に、ネットでは「イヤホンマニアっていう話をきいて好きになりました」「オーオタ(オーディオタク)か親近感湧いたわ」といった感想のほか、「そのうちどこかのメーカーさんがYUZURUモデルなんて出してくるかも?」などと期待の声も出ている。