プライベートで楽しめるツールじゃない
また大学生や20代前半のユーザーからはこういった声も聞こえるようになってきました。
『就活で使っているには便利なんだけど、ぶっちゃけ良い子ちゃんを演じている自分がいて、突拍子もないことは書けないから猫被ってる感じだよね』
『会社の上司とか仕事先の人ともフェイスブック上では「友達」なんだけど、その時点で遊び感覚では出来ないツールになった。みんなが見ている場面で型破りな行動は出来ないし、偽ってる感じだよね。それにつぶやくことも少なからず仕事関係のことになっちゃってプライベートで楽しめるツールではなくなった』
…と。
もちろんこのような「若者のフェイスブック離れ」は一部のギャルに言えることなのかもしれませんが、GRPが毎週調査する「よく利用するツールランキング」でも、ここ1年程度、3~6位をいったりきたりと全体に浸透しているとは言い難い状況だと言えます。
果たして今後若者とフェイスブックはどう連携し続けていくのか、どちらにせよ注目が集まりますが、情報過多の時代に育つ彼女達は、知らず知らずの間に見極める目や分析するセンス・選択する計算力を身に付けていたのかもしれませんね。
そしてもちろん今後も…。
GRP編集長・まぁ~さ