住まいと暮らしの総合住生活企業のLIXILは、桁を連結することで基礎数や工事費を削減できる太陽光発電システム「ソーラーベース 柱建てタイプ連棟仕様」の発売を、2014年2月3日に開始した。
「ソーラーベース柱建てタイプ」は、住宅の余剰地を使って簡単に設置できる、住宅用地上設置型太陽光発電システムで、屋根の老朽化のため太陽光発電システムの取り付けができない住宅や、外観などから設置に抵抗がある住宅に使用できる。今回はその「ソーラーベース柱建てタイプ」に「連棟仕様」を追加した。
パネル枚数を増やす際に、スリーブを使用して桁を連結させることで、従来品に比べて柱の本数を減らすことができる。それにより、基礎数も減るため、基礎工事費を削減できる。パネル枚数の多い物件にも適している。
さらに、桁を連結し連棟とすることで、一体感が生まれ、すっきりとした美しい外観にできる。また、新たにソーラーパネルの盗難対策として、「盗難抑制ボルト」を用意した。
なお「ソーラーベース」は、ソーラーパネルと架台をセットにした「太陽光発電システム」としてのセット販売になる。