【書評ウォッチ】大物政治家が今も魅せる 角栄元首相の生きざまにヒント?

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百万円単位の分配先を記した大学ノート

   「他党を含めて、百万円単位での資金分配先を記した佐藤の大学ノートが、朝賀の手元には残っているという」と毎日読書面で「喬」1字の評者が記すあたりは、果たして過去の話とみなしていいのか、考えさせられる。

   『二十四節気と七十二候の季節手帖』(山下景子著、成美堂出版)が朝日新聞に。異常気象の反動か、自然の移ろいを見つめる人がふえたという。季節の言葉や季語をていねいな作りで解説してある。評者は無署名。

   『やっちまったよ!一戸建て』(伊藤理佐著、文春文庫PLUS)はバツイチ独身漫画家が7000万円の家を建てることを決意してのドキュメントコミック。住んでいるマンションが売れないのにという事態をどう克服したか。中日と東京新聞の評者は酒井順子さん。

(ジャーナリスト 高橋俊一)

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