米玩具メーカー大手、マテルの日本法人、マテル・インターナショナル(東京都千代田区)の乳幼児玩具トップブランド「フィッシャープライス」は2014年、初めて日本の乳幼児用食器市場に参入し、"省スペース""おでかけに便利""成長に合わせて使える""使いやすい"をコンセプトに計10アイテムを2月中旬から全国の主要玩具店、ベビー用品専門店、百貨店、オンラインストアなどで販売する。
簡単・便利に、ベビーの食事をより楽しく
米国で84年の歴史を誇る「フィッシャープライス」は、日本ではこれまで知育玩具やベビージムなどを展開してきた。
新発売する食器は「取っ手がたためるストローマグ」(800円、税抜き、以下同)、「温度で色が変わるボウル&プレート」(800円)、「3ステップ・トレーニングマグ」(800円)、「おいしいおしゃぶりキット」(980円)、「すくいやすい波型スプーン」(600円)、「かさねてしまえるスパウトマグ」(1000円)、「かさねてしまえるストローマグ」(1100円)、「きちんとおけるカラフルコップ」(800円)、「やわらかグリップ・スプーンセット」(800円)、「しまえるおでかけフォーク&スプーン」(600円)の計10アイテム。
育児をするママたちが重要視する、①省スペース(収納に便利)、②おでかけに便利、③成長に合わせて使える、④赤ちゃんにもママにも使いやすい、の4つのコンセプトをもとに開発された。
「ストローマグ」は柔軟性の高いハンドルを用いており、用途に応じてハンドルの開閉が可能。ベビーが飲み物を飲む際は開いて使用し、収納する際はハンドルを閉じて省スペースを実現した。
また、「ボウル&プレートは」赤ちゃんが食事をするのに適した食事の温度を一目で把握することができる。料理に接した面が適温の場合にはオレンジ色、口にするには熱すぎる41.1度以上の場合には黄色になるという工夫がされている。
なかでも「おしゃぶりキット」はフルーツやジュースなどを容器に入れて、赤ちゃんがおしゃぶりをしながらおやつを楽しめるというユニークな商品となっている。
対象月齢は生後4カ月頃から。