アルプス システム インテグレーションはWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter(インターセーフ ウェブフィルター)」のアクセスログ分析ソフト「InterSafe LogDirector(インターセーフ ログディレクター)」をバージョンアップし、2014年1月15日に発売した。
レポート・分析機能を強化
最近では ストレージサービスやSNS、オンラインメモツールなど、クラウド上にデータをアップロードして情報共有したり、ファイルを保存したりできるサービスが増え、利用者も増大している。それとともに、こうしたサービスを介して個人情報や機密情報の漏えいの危険性も高まり、情報を取り扱う組織においては、利用状況を把握する必要性が出てきている。
今回バージョンアップした「InterSafe LogDirector」は、レポート・分析機能を強化し、GmailやEvernote、Dropbox、Facebookなど、どのようなサービスで何を行ったのかを明らかにする。業務利用や私的利用の実態を調査・把握し、情報漏えいの未然防止にも役立てられるという。また、画面インターフェースもリニューアルし、操作性も向上した。