ルノー・ジャポンは2014年1月10日、フランスの警察組織のひとつである国家憲兵隊(GENDARMERIE=ジャンダルム)の高速道路警備隊が使用する「メガーヌ ルノー・スポール」をイメージした「メガーヌ ルノー・スポール ジャンダルムリ」を20台限定で発売した。
専用ボディーカラー「ブルー ロワ」採用
「メガーヌ ルノー・スポール」は、F1を頂点とするルノーの長年に渡るモータースポーツへの取り組みを通じて培われたノウハウを取り入れて造り上げられた、レーシングカー直系のスポーツモデル。「メガーヌ ルノー・スポール」は、憲兵隊の高速道路警備隊に配備する車両として2010年から採用され、納入された約70台が任務に就いている。
「メガーヌ ルノー・スポール ジャンダルムリ」では、標準車にラインアップされていない警備隊車両専用ボディカラーの「ブルー ロワ」を採用。ジャンダルムリ公認のサイドデカールも用意され、好みで装着できる。2.0リッターターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションの組み合わせで、最高出力265馬力、最大トルク360ニュートンメートルを発揮する。
メーカー希望小売価格は389万円。