ANAは退役予定のボーイング747-400型機など3機を運航
例年のフライトでは上空1万7000フィート(5200メートル)で旋回していたが、今年は航空管制の都合で若干低い1万5000フィート(4600メートル)だった。この点も、「去年よりも富士山が近く見える」などと乗客を喜ばせていた。タレントの春香クリスティーンさん(21)もテレビ番組の収録で搭乗。初のご来光に目を丸くしていた。
2年連続でフライトにサプライズ搭乗した植木義晴社長はフライト後の囲み取材で、
「素晴らしい初日の出を拝むこともできたし、日本の経済も確実に上向くと思っている。明るい1年にしたいし、やはりその先には(東京)五輪。明るい話題が出てきている」
と新年への期待を込めた。
一方のANAは、14年3月に退役予定のボーイング747-400型機など3機をチャーター便として運航した。