元旦にあたる2014年1月1日早朝、日本航空(JAL)と全日空(ANA)は機上から富士山と初日の出を同時に拝める「初日の出フライト」を運航した。
両社とも、毎年窓側の席は発売数時間後に売り切れてしまう人気企画だ。
例年よりも低高度で旋回して「富士山が近くに見える」!
羽田空港発のJAL便は、平成26年1月1日にちなんだ「JL2611便」。富士山が世界文化遺産に指定されてから初めて行われることもあって、例年よりも人気は上昇した模様で、使用する飛行機が例年のボーイング737-800型機から一回り大きい767-300型機になった。乗客255人を乗せて5時49分に羽田空港を出発し、6時25分頃に中央アルプス付近に到達。富士山の周りを何回も旋回して左右の窓から赤いご来光が交互に差し込むと、機内からは歓声が上がっていた。