MINIは見た! 関東の奇祭は評判どおり「やんちゃ」だった

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   「やんちゃ」を探して日本全国を走り回っているMINI。現在、世界中で展開している「NOT NORMAL」キャンペーンの一環で、日本では「MINI やんちゃんねる~日本のやんちゃをMINI行こう。~」というキャンペーンを展開。ダックの「アレックス」を乗せたMINIが日本の元気なやんちゃスポットを探している。

   そんな中、関東の奇祭として知られている茨城県古河市の「古河提灯竿もみまつり」の会場に、ルーフにダックの「アレックス」を乗せた「やんちゃ」なMINIが現れた。

   高さ12メートル以上の矢来を組んで、一般、子どもあわせて約20の町内会などの団体が、それぞれ20メートル近い長さの提灯竿を持って、相手の提灯の火を消そうと激しくもみ合う。その勇壮な姿を、「目撃」した。

激しくもみ合う姿に、子どもの頃の「やんちゃゴコロ」をみた

MINIが「やんちゃ」を探して「古河提灯竿もみまつり」にやって来た!
MINIが「やんちゃ」を探して「古河提灯竿もみまつり」にやって来た!

   2013年12月7日夜に開かれた「古河提灯竿もみまつり」は、今年で第153回を数える伝統の祭り。江戸時代、古河藩領だった野木明神が未明に帰社する際、寒さをしのぐために身体をもみ合ったのが始まりという。またの名を「おかえり」というそうだが、それとは裏腹な「熱っぽさ」がある。

   提灯もみは、町内会などがこしらえた自慢の提灯を竹竿のテッペンにつけて、もみ合う。ゴツンゴツン、バチンバチンと音を立てて激しくぶつかると、しだいに提灯が張り裂けたり、ロウソクの蝋がポタポタと落ちてきたり、竿の破片が飛んだり折れたりと、かなりの迫力だ。

   竹竿を押すのは各団体23人。女性もいれば、法被に隈取姿の「かぶき者」もいる。今回の祭りには、お笑い芸人の東京03も参加していた。

   町内会のプライドをかけた戦いは、「せ~の」のかけ声や歓声に混じって罵声や怒号が飛び交い、まさに一触即発の雰囲気のなか、太い竹竿に身を預けるようにして押し合い圧し合い、「敵」を押し負かす。

   その勇猛で、ド派手で奇抜な姿こそ、MINIが探し求めている「やんちゃ」そのもの。子どもの頃に誰もがもっていた「やんちゃゴコロ」は、大人になるにつれ少しずつ失われてしまう。周りにあわせて自分を抑えてしまうのではなく、子どもの頃のような好奇心や創造力を持ち続け、何事にも前向きに挑戦していく精神は、MINIがブランドとして最も大切にしているものでもある。

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